ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー



スターオーズ ローグワンを観てきました。

こちらは旧作のスターオーズの間にどのようなことがあったのか書かれています。

3と4との中間に位置するこのお話、具体的には反乱軍と呼ばれる組織のお話です。

知っているキャラクターはあまり出てこないのですが、スターオーズならではの個性的な登場人物たちの活躍を期待見ることが出来ます。個人的に好きなのはKです。

黒色のロボットなのですが、とっても可愛くて作品に色を添えてくれます。

元は敵のロボットなのに再プログラムによって味方になったロボットです。この設定もかなり好きです。


目の前ないけれど強すぎるチアルートなどなど、設定からしてゾクゾクするキャラクターが大活躍します。

スターオーズは笑わせてくれるところはしっかり笑わせてくれる特徴がありますが、このローグワンも同じくでした。

恋愛(その手前のような甘い感じですね)もあり感動もあり、まさにスターオーズという作品です。


ただ、スカイウォーカー家を描いた物語ではないので、主人公たちはフォースが使えません。

少し物足りないような気がしてしまいました。

それでも、知っているキャラクターもたまに出てきて、おおー!と思わず声を出したくなります。

前作を知っている方はかなり嬉しい作品です。ですが、逆に前作を観ていないかたはスターウォーズの旧作を観てからをお勧めします。

少し物語が複雑なので、整理してから観るとより楽しめるかと思います。

最後の物語の余韻も最高で、皆に見てほしい一本です。

フリー・ファイヤー



銃取引で倉庫に集まった2組のギャング。

しかし、片方が頼んだ銃ではないものを持ってきてギスギス。

何とか場を納めて取引を成立させ、銃を運びだそうとなるが、運んできたのは昨日バーで揉めた男。気づかないことを祈るがそうもいかず、揉めに揉め、そのうち片方が発砲。

そうするともちろんもう1人も発砲。散り散りに逃げてそうこうしているうちに、誰が雇ったのかわからない正体不明のスナイパーまで現れて…。


ベンウィートリー監督作品。ヒューゴの不思議な発明やウルフオブウォールストリートのマーティンスコセッシの力も借りているようです。

90分のうち80分は倉庫での出来事で、70分は銃撃戦という余りというか、他では見たことのない作りになった映画です。


70分も銃撃戦だと飽きてしまいそう、アクションなのかなと思いがちですが、登場人物のキャラクターが個性的で、そのキャラ達が始終喧嘩している状態なのでジョークてんこもりのコメディとなっており、飽きることはありません。

倉庫から舞台が変わらないとのことで低予算映画なのかと思いきや、キングコング主演ブリーラーソン、カードネームUNCLE主演アーミーハマー、ダンケルク主演キリアンマーフィー、マレフィセント主演サムライリーと豪華なメンバーが勢ぞろいです。

アーミーハマーは渋い役が多い印象でしたが今回はキザな少し嫌味な男をしていますし、サムライリーは典型的なイケメン役が多い印象でしたが救いようのないクズの役をしていたりと今までの印象とはまた違った役所のキャスティングもあり、またそれが合っているため、俳優目当てでも存分に楽しむことができると思います。


どうやら、監督がマインクラフトの設計図を元に倉庫を作ったそうで、キャラクターの配置はしっかりしており、いきなり場面転換でさっきと違うところにいるということはありません。

そのため、観ながら誰がどこにいるか、そしてどう動いたら生き残れるか、ゲームしているような感覚で観ることもできます。

銃撃戦、爆発ありのバカ映画、90分しかないですし軽い気持ちで観てほしいです。

新感染



ゾンビの概念覆ります。

ゾンビ映画はほとんどみないのですが、こんなに足の速いゾンビっていたの?!って感じです。

とりあえずあの速さで来られたら自分なら真っ先に殺されると思います。

逃げるのがもう無理。

恐怖心と戦うならいっそのこと真っ先に死んだほうがマシだ!と思わせてくれました。


わたしの中でゾンビは頭をかち割れば死ぬものだ、と思っていたのですがこの映画にでてくるゾンビはそういうわけではないようで。

目に入るもの、耳に聞こえる音の方へ全速力で走ってきます。怖すぎです。


割と最初の方からゾンビ出てきます。

新感染というタイトルなだけあって、新幹線に乗ります。

ほとんどが新幹線の中での話です。乗ってからはあっという間。

え、もう2時間経った?!早すぎる!と思いました。

それぐらい引き込まれた感じです。

途中から正座して食いついてみてしまいました。

ゾンビが出てくるまでの前置きが短いのでダラダラ感も無いです。


韓国映画や韓国ドラマは割とみる方なんですが、韓国特有の泣きの場面と人間のえげつない部分の描き方はさすがだな、と。

ゾンビ映画、と構えてみていたので、まさか泣ける場面があるとは思いませんでした。

子役の子の演技がすばらしいです。

特に最後の場面、ぐっときてしまいました。

エンドロール後もその場面思い出して思い出し泣きをしてしまいそうなぐらい印象に残りました。


性格の悪いおじさんも、これまた韓国らしいなあ、と。

韓国映画では自分さえ良ければいいという考えの人、8割ぐらいの確率で1人は出てきます。

そしてそういう役をやられる方の演技力、圧巻です。

ほんとに憎たらしいんですよね。


新感染でも良心というものがないのか?っていう憎たらしいおじさん、でてきます。

この人さえいなければもう少しうまく対処できたのでは?っていう出来事多々あります。

この人がいたのでハラハラさせられる展開がたくさんあったんですけどね。


父と娘、妊婦の妻と夫、高校の野球部の男の子とマネージャーの女の子、老人の姉妹、がいろいろな物語をみせてくれます。

ハラハラドキドキしながらも本当に泣けます。

これはおもしろかったです。

君の膵臓をたべたい



序盤に張った伏線を終盤に回収された時の呆気なさ、心にポッカリ穴が空いてしまったような感じ、"僕"と同じような気持ちになれて、悲しくも嬉しい複雑な気持ちになりました。

悲しい終わりが避けられないのは分かっているのに、序盤から中盤にかけて暗い気分にならずに見ていられるのは、ヒロインが魅力的だからだろうと思います。

そして、その魅力ゆえに、彼女と彼女を見守る主人公がよりいっそう愛おしく感じられ、避けられない終末が辛く、切ないです。

でも桜良も春樹も、どちらも強いなと思いました。

桜良は、悲しみや恐怖を一人で抱えていて、春樹は、一人でじっと人生を過ごしている。

原作を読んだ時も思ったのですが一日一日がとても大事だなと感じさせられる話です。


そしてキャストはとても良かったです!

桜良は透き通る笑顔と元気さが眩しすぎる!

繕っている元気さと、たまにみせる素の表情がまたグッとくる。

そして春樹。

寡黙で言葉少なめで、でも突っ込むところはしっかり。

自然体な演技がとても上手くてよかったです。


高校時代ラストの桜良家でのシーン、もう涙が止まらなかった。

春樹の「もう泣いても良いですか」やばいです。

その前からもう涙が止まりませんでした。


「好き」というは簡単だけど、それには責任がある、果たさなければならない「義務」もある。

好きと最後まで言わなかった、

名前を最後まで呼ばなかった、でも、その気持ちは痛いほど伝わりました。

若い二人が、感動を与えてくれました。

そして劇中内で出てくる「1日の価値はみんな一緒なんだよ。」は心に残る名言です。

僕だけがいない街



私の感想ではまずこの映画のキャスティングがかなり好きでした。

何処か優しげでちょっと控えめでクールな藤沼悟役の藤原竜也さんの演技や子役なのに影のある雰囲気をしみじみと演じてくれていた雛月加代役の将来の大女優か!?的な

鈴木梨央さん。

柔らかく優しそうな笑顔と少年期の悟にとっても一番の理解者であり頼りになる藤沼佐知子役の石田ゆり子さんの存在感、雛月を助けに割って入ったシーンは私をホッとさせてくれたし、そして有村架純さんが演じていた片桐愛梨なんてとにかく後ろからギュっと抱きしめたくなる程、可愛い!私の嫁にしたい!の一言でした(失礼しました)。

何気に悟のそのクールな顔で「お前なんて良い奴なんだ!?」と彼女の肩をガシっと引き寄せて欲しいとも感じた程に。

あんな状況の主人公を心配してくれたり心から信じてくれていて何事にも前向きな姿という演技力がまたこの記事書き手のおっさんの心も鷲掴みにしてくれました。

そして悟の能力の過去にタイムスリップして自分の後悔を何としてでも成功に導く姿、同級生とのヒーローポーズがまた、観ている私共を優しい気持ちにさせてくれて

この先の展開が皆で雛月を救う為の作戦にワクワクすると同時に何処かにまだ犯人が潜んでいるので、大丈夫かな〜?というドキドキもさせてくれました。

子供たちだけで大切な人を守りたいという気持ちがとても清々しく、秘密基地で雛月を匿う姿もまた冒険心も煽り素晴らしいシーンだったと思います。

つまりこの映画のいい処は主人公悟が最初は絶望的で悲しい状況でも彼を支えてくれる仲間や家族や友人との再会もあり感動的なシーンも多いい処が特に魅力的だと感じました。

え?嘘?大丈夫か?という心配が常について回るのもこの映画を観ている者を中々飽きさせない感性の広がる作品だとも思いました。

以上です。