フリー・ファイヤー



銃取引で倉庫に集まった2組のギャング。

しかし、片方が頼んだ銃ではないものを持ってきてギスギス。

何とか場を納めて取引を成立させ、銃を運びだそうとなるが、運んできたのは昨日バーで揉めた男。気づかないことを祈るがそうもいかず、揉めに揉め、そのうち片方が発砲。

そうするともちろんもう1人も発砲。散り散りに逃げてそうこうしているうちに、誰が雇ったのかわからない正体不明のスナイパーまで現れて…。


ベンウィートリー監督作品。ヒューゴの不思議な発明やウルフオブウォールストリートのマーティンスコセッシの力も借りているようです。

90分のうち80分は倉庫での出来事で、70分は銃撃戦という余りというか、他では見たことのない作りになった映画です。


70分も銃撃戦だと飽きてしまいそう、アクションなのかなと思いがちですが、登場人物のキャラクターが個性的で、そのキャラ達が始終喧嘩している状態なのでジョークてんこもりのコメディとなっており、飽きることはありません。

倉庫から舞台が変わらないとのことで低予算映画なのかと思いきや、キングコング主演ブリーラーソン、カードネームUNCLE主演アーミーハマー、ダンケルク主演キリアンマーフィー、マレフィセント主演サムライリーと豪華なメンバーが勢ぞろいです。

アーミーハマーは渋い役が多い印象でしたが今回はキザな少し嫌味な男をしていますし、サムライリーは典型的なイケメン役が多い印象でしたが救いようのないクズの役をしていたりと今までの印象とはまた違った役所のキャスティングもあり、またそれが合っているため、俳優目当てでも存分に楽しむことができると思います。


どうやら、監督がマインクラフトの設計図を元に倉庫を作ったそうで、キャラクターの配置はしっかりしており、いきなり場面転換でさっきと違うところにいるということはありません。

そのため、観ながら誰がどこにいるか、そしてどう動いたら生き残れるか、ゲームしているような感覚で観ることもできます。

銃撃戦、爆発ありのバカ映画、90分しかないですし軽い気持ちで観てほしいです。
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