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デッドプール



米国コミック誌の雄、マーベルは、世界市場を席巻している余裕なのか、そんな、イイ大人たちのヒーローごっこの狂騒状況を、一歩引いて、笑ってみせたのが、この映画。

ヒネリを効かせた作品の構成に、この手のモノに付きものの刺激的な見せ場と、シモネタとか、お下劣さと、同じ出自のコミック原作の他の作品はじめ映画や音楽とか、サブカルチャーネタを、照れ隠し的に、織り込みながら、ひとりの男が、やっと巡りあった女性への、「一途な思い」を、縦糸にして突き進んでいて、へそ曲がりな私も終わりまで、入り込むことが出来ました。

簡単に、不老不死の身体を手に入れてしまうのが、向こうのコミックの「定型」で、この「デッドプール」も、元傭兵で、戦闘能力を備えたウェイドって男が、何でも屋的に日銭を稼ぐ暮らしをしていたのだが、同じく、社会の底辺で生きていても、自尊心は捨てていないヴァネッサと出逢い、身も心もすべての相性の良さに、生涯の愛を誓ったものの、自分が末期ガンである事を知り、ヴァネッサの為にも、生きながらえようとするウェイドは、怪しい組織から、ガンも治る上に身体能力も上がると、人体実験を持ちかけられて、わらにもすがる気持ちで、話しにのるが、実験結果と一緒に、全身を醜く替えられてしまう。

そんな、容姿を、出血しても目立たない、赤を基調とした全身スーツに身を包み、「デッドプール」と名乗って、自分とヴァネッサを窮地におとしいれる、組織への私怨を晴らすためだけに、立ち塞がる「障害」を、手当たり次第に蹴散らしていく。

って、大筋を紹介すると、重たく聴こえますけど、「デッドプール」の主観の回想と、売り物の、アクション場面が現在進行形で進んで行って、所々で、彼が、我々観客に語り掛けてくると云う、「第四の壁」越えスタイルで、デッドプール自身も含めて、軽口の対象として笑い飛ばす構成は、この手の作品に抵抗ある人でも、惹きつけられると思います。
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