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22年目の告白 私が殺人犯です
ちょうど藤原竜也さんの演技が気になっていたので何の前知識もなく観ました。
演技の上手さはもちろん、その存在感に圧倒されました。
さすが舞台や映画で主役を張る役者さんだと感心しきりでした。
ストーリー展開もテンポが良く、周りを固める脇役の方々も演技派揃いで最後までドキドキしながら楽しめました。
個人的に「どんでん返し」のある話が好きなので、この先はどうなるんだと考えながら観るのが好きな方にはオススメかと思います。
この作品を観た後に原作の韓国版も観たのですが、こちらもまた日本版とは違う面白さがありました。
好みが分かれるでしょうが、どちらも観る価値があると思います。
日本版は始終シリアス、韓国版はシリアス+アクションコメディといったところでしょうか。
過去の殺人の告白、という事で緊張感のあるシーンがいくつか出てきますが、観終わった後は「そういうことか」と肩の力が抜ける感覚に陥りました。
登場人物が皆含みのある怪しい人達ばかりなのもこの作品の魅力の一つかと思います。
最後まで見逃せない展開が続きます。
長時間作品にあるような中だるみがなく、うまいこと纏めたなぁと感心しました。
最後に、直前まで観ていたドラマの藤原竜也さんがあまりにも冴えない役だったので、この作品のクールな彼とのギャップに驚きました。
藤原さん始め、他のキャストの演技にも注目しつつストーリーを追っていくとより楽しめるかと思います。
是非一度ご鑑賞下さい。
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マッドマックス 怒りのデス・ロード
アクションに次ぐアクションで全く飽きることがなく見ることができた。
この映画で一番頑張った人はバイクとか車とか人などのアクションの人たち。
日本人には太刀打ちできないなあって思った。人が棒にくくりつけられて、その棒が左右に撓りつつトレーラーに乗り込んだり手榴弾を投げ込んだりするのどこまでCGでどこまで本当に人をくくりつけてやっているのかすごく気になった。
あれ本当に大変そう。
設定として核戦争後の荒廃した地球ってことでケープタウンとシドニーで撮影をしたらしいのだけど、黄色い砂漠と青い空がとても印象的だった。日本人も大金かけて砂漠でドッカンドッカンする映画誰か作ってみてくれないかなあ。
個人的にちょっと考えたのは、悪者の設定で女を囲ったり人の母乳を乳牛みたいに搾乳機で吸い取ったり野菜をプラントで作っていたりするのだけど、あれってああしないと国(でいいのか?ww)が維持できないからそうしてるのかな?
結構設定考えてるのかなと思える節があったりするのだけどアクションをやり倒すために説明がほとんどない。
それは主人公マックスのフラッシュバックの女の子もそうなのだけど、何か緻密な裏設定(もしかしたら全くそんなものないのかもしれないけど)があるのかなあ?って感じた。
それでも細かくツッコミ箇所探せばある。だけど突っ込んじゃいけません。そんなこと言うのは野暮。
何も考えずに見るのが正しい見方なのだ。
まあどっかんどっかんやってて楽しくてよかったです。
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